経営後継者の皆さんと共に創る明日の会社
夏バテ、していませんか?
気がつけば明日から9月。今年もあと4ヶ月ですね・・・。
長い梅雨が明けるまでは比較的楽でしたが、その後一気に暑くなり、ギャップもあってか、この夏は結構堪えましたね・・・。
経営コンサルティング活動では、引き続き 新たなコンサルティングのご依頼を各所から頂き、スケジュール等のやりくりを行いながら懸命に対応させて頂いております。
コンサルティング依頼の経緯やキッカケは様々ですが、ここ数年、30~40代の「経営後継者」からのご依頼がとても増えています。
後継者自身の意思で、「会社の将来を考え・創っていく上での全面的なサポート」を弊社にとのお話しを頂き、そして、現社長(お父様等)も同席の上で面談を行います。
その際、通常 同席される現社長は私とは面識がないことも多いので、様々なお話しをしていく中で、確認をしていかれる様子(この人物(私のことです)や考え方、やり方で大丈夫か等)、を強く感じます。
契約が決まり、コンサルティングがスタートすると、大半は、プロジェクトミーティング等 コンサルティングの場に現社長は事実上関わることなく、後継者主導で進みます。
1年~数年程度先に控える経営のバトンタッチまでの期間を、後継者と私に任せて頂くのです。つまり、経営幹部や管理者等を巻き込みながらの会社の経営戦略作りや組織作り、部署展開に実行等の様々なステップや、後継者が経営者になるための様々な準備等を含め、大事な期間を託される、形になります。
こうした時間や期間は、決してスムーズに運ぶことばかりではなく、環境変化への対応が急務で、それまでの会社の風土や経営スタイルを、場合によっては大きく変革していかないとならないことも少なくありません。
「着手がこのタイミングで良かった」「来年だったら遅かった」とか「もう1年早く着手していれば・・・」などと言うことも多いです。
実際、既に上記のような数年の後継者との取り組みを経て、経営のバトンタッチ(後継者→社長就任)が行われ、新社長と引き続きタッグを組んで会社の成長と社員の成長に向き合っている会社も複数あります。
昨今、多くの中小企業の経営者の高齢化が進んでおり(平均年齢65歳超え)、経営後継者不在という理由で、経営の存続がままならず、事業継続を断念せざるを得なくなっている会社も増加しています。そしてそれは今後ますます増える見通しです。
弊社としても、こうした状況の中で、1社でも多くの中小企業の会社と社員の成長に共に関わっていければと思っています。