今を見据えて、将来をつくる
すっかりご無沙汰してしまいました。
季節は夏を通り越して、まさに秋本番ですね。
4月以降、引き続きコロナの日常が続いています・・・。
気をつけながら日々を過ごす、こんな状態のまま今年も
あと3ヶ月を切ってしまいました。
私は、ご一緒している各地の会社との取り組みを続けながら、元気にやっています。
今年度は、研修関係は 延期や中止を余儀なくされるものも多く、講義を通してお会いできる皆さんとの接点が少なくなり残念です。
各会社との取り組みでは、コロナの影響を受け、減収を余儀なくされている会社も少なくありません。コロナの関係による短期的な影響なのか、景気の減速による影響なのか、見極めが難しく現状認識を慎重に行っている会社もあります。
でも、減収や減益への対応を迫られる中で、否が応でも計画していた取り組みへの着手をテンポ良くやらざるを得なくなり、逆にこれまでより変革のスピードが高まっている会社、こういう時期だからこそ、中期的な将来を見据えた取り組みをブレることなくやろうと士気を高めて取り組んでいる会社も少なくありません。
決して悪いことばかりではないのです。
こういう環境になったからこそ、見えてくるものがあり、今気づけてよかった!という環境認識も結構あります。
そういう意味では、「ピンチはチャンスが姿を変えたもの」と、まさにそんな感じです!
変化を直視することは、チャンスを見いだすきっかけであり、知恵を絞るモチベーションになり、状況によっては、社内を一丸に、奮起させ、推進させるきっかけにもなります。
新たな気づきに出会ったときのワクワク感は、1年前も今も変わらず、もしかしたら、今の方が気づかされることが多いような、そんな気さえします。
そうした一つひとつの発見や気づきや、取り組みが、将来の会社を作るのですね。
当社も、私自身も、今、新たな事業を創出したり、新たな取り組みを行おうと、様々な努力を重ねています。そういう意味では、とても忙しく、考えることだらけで、実行していくことも大変でしんどいことも多いですが・・・、定期的に訪れるワクワク感やドキドキ感を楽しみながら、前進しています。
今、「まさに、よく考えろ!」と言われていると思いながら、将来をつくっていく取り組みを続けていきたいと思います。
今年もあと3ヶ月弱、健康にはくれぐれも気をつけて、しっかりと走りきりましょう!