夏・時間
今年の夏は、決して大げさでなく危うさを感じる異様な暑さで、体調のコントロールが難しいですよね。
私自身、7月上旬頃から喉の痛みに始まり、声帯を痛め、1週間以上 満足に声が出ない状態に苦しみました。
同時進行の副鼻腔の炎症や咳にも悩まされ、不調と不快がこんなに長く(3週間以上)続いたのは初めてで、服薬を続け、何とか早い回復を・・・と、願いながら過ごした時間になりました。
「喋れないと仕事にならないし、仕事が出来ない!」と、焦りや危機感を初めて感じましたが、おかげさまで、今は元気を取り戻しています!
今年は年明けから、例年以上の「変化」を追いかけ、変化に向き合い、慌ただしい時間を過ごしてきたことで疲れもあったのか?夏のイネ科の草花(カモガヤ、オオアワガエリ)等、アレルギー(陽性)の影響もあったのか?はたまた、酷暑の中、エアコンの乾燥や寒暖差等の影響もあったのか?
いずれにしても、7月は「あっという間に過ぎ去った」、そんな感じです。
『体調が悪く身体全体の活動性が低下している際には、代謝も低下しています。こうした場合、感じられる時間は実際に過ぎた時間よりも短くなりがちなので、時間があっという間に過ぎたような感覚になりやすいのです』(時間の使い方を科学する(一川 誠)より)
まさに、こんな感じだったのかもしれません・・・。
さて、世の中 お盆休みですね。
お休みの人は、自分の休暇日程・時間をどう使っていますか?
計画していた旅行や帰省をするという人もいれば、ゆっくり自宅でという人も、家族の予定が合わずなかなか出かけられず、何となく・・・という人も。様々な夏休みがありそうですね。
普段から日々を忙しく過ごしている人は、それぞれの出来事や日々が充実していたとしても忙しさの中でほとんど記憶に残らず、ひとまとめに「忙しかった期間」として認識されやすくなると言います。
私も、振り返るといつも「充実」している(いた)と感じつつも、実は上記のような感覚の年月を送ってきているようにも感じます。何か少し寂しい感じもします(反省)。
ですので、このお休み、どんなことでも良いので、「一つ」いつもと違った体験が出来ると良いのかもしれませんね!でも、逆に楽しくても たくさんのことがありすぎると、日常の「忙しかった期間」と同じになってしまう可能性もありますので、ご注意を、笑。
私も、今年後半戦に向かって「記憶に残る」リフレッシュをしたいと思います。
暑さに負けず、素敵な夏休みを!