気がつけば、きっとあっという間
ゴールデンウィーク、結構あったはずなのに
気がつけば既に普通の週末、といった感じですが・・・。いかがお過ごしでしょうか?
MAY STORMも少し落ち着き、東京は今日はカラッとしたとてもいい天気です。
昨年の夏に地植えした(冬を越えて元気に成長した)ラベンダーたちを撫でると、本当にいい香りに、癒やされます。
それにしても、今年も既に1/3が終わってしまったのです。信じられないような速さ。
個人的には3月までの各月よりも、特に4月が猛烈に早く過ぎ去ったそんな気がしました。
4月に入社・入学を迎えた人達は、新たな環境の中での緊張感から解放され、ひと休みでしょうね。
環境の変化は人に様々な影響を与えます。
4月後半には、ご一緒している複数の会社で例年のごとく「新入社員研修」を行いました。この時期は、新卒から既に28年を経過した私にとっても、毎年初心に帰らせてもらえる有り難い時期でもあります。
私が担当させてもらう時間は通常1日。その終日の時間を使って、長い社会人生活をどう生きてほしいかを、様々なアプローチでお伝えし、実感してもらう、元気になって前に向かってもらう推進力を提供する!そんな一日になります。個人的にもとても楽しい時間です。
環境が人を育て、環境が人をダメにする。どんな環境であってもそれを活かすのもその人次第ですし、ダメにするのもその人次第です。でも一方、社員をイキイキと成長に向かわせる環境を提供する責任は、会社(経営者・管理者含め)にあります。
せっかく思いを持って入ってきた新入社員が、1年を待たずに辞めたり、3年位たって慣れた頃に退職してしまうなんて、もったいなさ過ぎて私には耐えられません。
ですから、私が経営コンサルティングでご一緒する会社での多くの日々は、会社と社員の成長に向けた、様々な対応に費やされるのです。
ご一緒しているある会社(正社員数約120人のサービス業)では、新卒入社から5年前後経過(中途入社は随時)した、所謂「主任・チーフ」クラスの社員を対象に、毎年6人前後の社員を選抜して「明日のリーダー塾」を開催しています。数ヶ月に1日×7~8回のシリーズで、約1年間をかけて管理者としての役割やマネジメントの知識、実践に関わる様々な知識や事例を学んでもらうための、カリキュラムがギュッと詰まっています。(勿論、塾なので次回までの宿題も満載です!)
既に3期生が卒業し、今年は4期目。卒業生は、社内で店長・統括店長等、幹部クラスとして活躍している人も出始めています。いわば、このリーダー塾が、その後の会社の管理者の登竜門的な位置づけになっているのです。
先日行った、その会社の新入社員研修の最後に、10人の新入社員に私は言いました。
「次は、何年後かに、“明日のリーダー塾”で会いましょう!^^」と。
思いを持って入ってきて、今、緊張の面持ちでいる彼らに、次は、管理者への階段の入り口で会えるということ。もちろん彼らにとって成長の証であり、会社にとっても成長の証であり、そして、こうして関わらせてもらう私にとっては最大の喜びです!
さてGW残りわずか・・・
連休明け、次は盆休みまで?頑張りましょう!
きっとあっという間ですね(^^)