8月 夏休み・ひと休み
世の中はお盆休み。
東京は、台風5号 去りし後、11日頃から 涼しい日が続いています。
テレビでは世界陸上ロンドン大会が行われています。私にとっては、2年に一度のお祭りのような10日間。今日で終わってしまうかと思うと、まだ訪れていない 「祭りの後」を既に感じてしまいます。
今朝6時(現地22時位)は、男子400㍍リレー(陸上をする人達の間では「4継」と言います)の決勝が行われました。昨日の予選の走りを見て、正直今大会ではメダルは難しいかなと思っていましたが、予想に反して・・・。勝負は最後の最後まで何が起こるかわからない。と改めてつくづく感じました。秀逸のバトンワークと走力(総力)での、銅メダルおめでとう!
200㍍で史上最年少で決勝に進んだサニブラウン選手が4継に出場できないとわかってから、(今回の代表メンバーであれば)4人の組み合わせと走順は(ケンブリッジ飛鳥選手を外して)100㍍のスピードと200㍍の持久性も持っている藤光選手を第二走者かアンカー(直線を走らせる走順)に持って行くべきではないかと思っていましたので(私が短距離チームの監督だったら、です、笑)、決勝のメンバーをみて、よしよしと思いました。「これでダメならしょうがないよなぁ」と。それでもメダルは厳しいと思いましたが。
正直、ジャマイカのアンカーのウサイン・ボルト選手が、足を痛めて走行不可能になったことで、確実に手にすることができた 銅メダルだったとは思いましたが、でも、それもこれも、勝負の結果。
昨年のリオ オリンピックの銀メダルに続いての快挙。素晴らしい!の一言だと思います。
決勝を走った藤光選手は、ずっと自分にチャンスが回ってくることを信じ、万全の準備をし続けていたようです。代表選手であれば当たり前、かもしれませんが、でも、静かに闘志を燃やし続けながらメンタルを整え調整し続けるのは大変なことです。
「コンディションを整える」これは、スポーツ選手もビジネスの世界に身を置く人達も同じですよね。私にも、学んだ知識やこれまでの様々な経験の中から得た、大事な場面での自分のメンタルやフィジカルの整え方(コンディション作り)があります。また、疲れや体調不良等への自分なりの必須の対処法もあります。
コンディションを整えながら、自分の持てる力を必要な場面において、最大限のパフォーマンスで出し切る、ことは、日常の様々な場面で必要なことです。でも、それも、そもそも疲れていたり、心身共に余裕のない状態ではうまくいきませんよね。
お盆休み。お仕事に追われる方も夏休みを楽しんでいる方もいると思いますが・・・
いずれにしても、夏の疲れをためないように、どこかで一旦リセットして、年末までの今年 後半戦に向けて英気を養う、そんな期間にできるといいですね!