夏のドラマ
普段はほとんど読まない小説をこの2週間位で3冊。 そして今、4冊目の扉を開こうとしています。
出張の移動時間や隙間時間を使って、それでも足りなくなると就寝前にも。
マイブームは、五十嵐貴久さんの本。
忙しさでやや疲れ気味だったこともあり、気分転換にたまには小説でも読もうかと思ったのをキッカケに。
1年ほど前に読んだ「1981年のスワンソング」がとても面白かったことを思い出し、とにかく楽しそうなものを数冊まとめ買いし、テレビドラマの次回放送が待ちきれないような感覚でバキバキ読んでいます。
一番のオススメは、「スイム!スイム!スイム!」。
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リオ オリンピックを目指す人たちの痛快な物語。間もなく水泳競技は終わってしまいますが、時期ものとしても楽しいかもしれません。
「1985年の奇跡」(都立高校のダメダメ高校球児たちの話)も痛快で良いです!
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4575510769
ドラマ、オリンピック、と言えば・・・
リオ オリンピック、とっても盛り上がっていますね。
東京オリンピックに向けた強化が効果先取りしているのか、メダルの数もかなりのペースで、何でしょう、本命(私のです)の陸上競技を前にして、こんなに楽しんでオリンピックを見ていることはこれまであっただろうか、そんな感じです。
水泳でも柔道でも卓球でも体操でもサッカーでも・・・
選手の皆さんのベストを尽くしている姿を見ていると心を打たれます。勝負の様子も勝負の行方も まさにドラマそのものですよね。
テレビで映し出される選手の表情や動きを見ながら、今どんな気持ちなんだろうと想像することも、展開にドキドキすることも、楽しさです。
小説は、活字から伝わってくる 見えない情景を想像する楽しさで、これもまた展開にドキドキします。
想像力をかき立てられる場面を設定すること、想像力を駆使し、想像できる鋭敏な感覚を養うことは、経営・マネジメントの世界でも とても大事です。
今の会社の置かれている状況やこれから起こるかもしれない環境の変化等を分析・検証・想像する。そしてそれを踏まえつつ、今後の会社の進むべき方向性や将来のビジョンや戦略のポイント、ゴールに向かうための具体的なストーリーを「想像」し、「創造」していくのです。楽しいことです。
いずれの世界も、主役は「人」ですし、作っていく過程にも実行していく過程にも、本当に いろんなドラマがあります。
受験生等を抱える我が家は、今年はまとまった夏休みの旅行はできず(>_<)、個人的にも、そもそも この夏の休暇自体、諸々のスケジュールの関係から十分に確保できず・・・。ちょっと残念ですが。
その分、テレビ画面や本の紙面で「夏のドラマ」を楽しみたいと思います。
そして夏のドラマを楽しんだ後は、
引き続き、様々な経営の現場で「会社の、その会社にしかないドラマ」をメンバーのみんなと創りそして動かしていきたいと思います。
暑さもまだまだ続きます。
お休みでゆっくりされる方も仕事に邁進される方も、暑さに負けず、健康第一で、楽しい時間を!