2015年12月24日
すっかり年も押し詰まってきました。
今日はクリスマスイブ。そして一夜明ければ、一気に年末モードへ・・・。
先だって、過日11月末で おかげさまで 弊社は7期を終了し、元気に8期をスタートさせております。
この1年、私が関わっている各地の中小企業の現場においても研修等の講義の場面でも
『会社の成長と社員の成長を全力でサポートする』 日々を過ごしてきました。
「会社(組織)」が「社員(人材)」を育てる。社員は会社によって育てられる=「人材育成」。
育った(育てられた)社員は個の力を発揮し結集して会社の次の成長に貢献する。会社は社員によって育てられる=「会社の業績向上」。
そして、育った会社は、組織としてまた社員を育てる(成長した会社がまた社員を成長させる)。
この育成(成長)の循環を、他ならぬ「各々の会社=うちの会社」においてどう創っていくか・・・。全ての取組の目的やゴールはここにあり、そのために必要な様々な取組をしっかりと組み立て、知恵を出し合い、共に考え、社員の皆さんを巻き込みながら行動してきた1年。
関わっている会社のことを振り返るとき、各社の損益状況や段階はみな異なるけれど、どの会社も確実に1年前とは変化・進化していると感じます。
業績・損益という数値・定量的なものだけでない、会社の雰囲気・活気を全て含めて。
例えば、ある会社の1年前の今頃は、先が見えず本当にこのままだとどうなってしまうのか・・・存続の危機の不安の中にいました。でも、あきらめずに着実に取組を続けていく中で、半年たってもまだ光は見えなかったけれど、ほんの数ヶ月前(11月くらい)から急激に光が変化が見えてきて、関わるみんなの表情に明るさと活力がみなぎってきて、今は本当に来年が楽しみ、そんな状況もあります。
例えば、この10年で売上スケールを倍増以上に伸ばして大きく成長を遂げてきたある会社では、この1年も第3次中期経営戦略の完遂・実践のための様々な経営課題への取組に注力してきました。そして来年はいよいよ第4次中期経営戦略の策定着手も控え、また次のステージに上がる準備に着手していきます。
各社各様の成長のストーリーがあり、その場に立ち会い、併走し、リードさせて頂く立場として、今年も本当に盛りだくさんな充実した一年になりました。
各所でご一緒させて頂きお世話になった皆さんにこの場を借りて心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
そして、来たるべき2016年も、「会社の成長と社員の成長を実現するために」私自身一層の進化と成長を続けていくために、大胆に着実に考え行動していきたいと思っています。
来年も各所でお会いし、ご一緒させて頂く皆様、どうぞよろしくお願いいたします!
どうぞ良い年をお迎えください。
植田正樹