• エムストリームについて
  • コンサルティングメニュー
  • エムストリームの強み
  • コンサルティングの流れ
  • コンサルティング事例
  • PROFILE
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • エムストリームについて
  • コンサルティングメニュー
  • エムストリームの強み
  • コンサルティングの流れ
  • コンサルティング事例
  • PROFILE
  • 会社概要
  • お問い合わせ

雪の午後には・・・

東京は今年初めての雪が降っています。

 

午前中から降り始めた雪は、私のいる練馬区では既に10センチは軽く超えている感じです。
今14時を過ぎたところです。
予報では夜まで降り続くということですので、明日の朝の交通は少し混乱の予感・・・。雪になれていない東京・周辺エリアの皆さん、気をつけてくださいね。

 

先週は7日、9日と中小企業大学校 東京校の経営後継者コースの講義を行なってきました。
毎年このコースでは、私は、経営戦略、マーケティング戦略、営業戦略を中心とした講義や演習指導等を担当しています。
基礎的な知識等の講義の他、20数名の研修生(各地の中小企業の後継者)との個別面談指導や発表会への立ち会い・講評、更には講義内容に関わる確認テスト問題の作成と採点、講評等を含め、4月までに計10日間(60時間)以上の関わりを持つことになっています。
今週も明日15日を含めて計3日間、引き続き講義等が入っていますので、研修生の皆さんと共に頑張ります。

 

9日は二日目の講義を夕方まで終えたその足で西日本方面のコンサルティング先へ向かい、移動しながら昨夜戻ってきました。
すでに・・・、
いつもと変わらない今年が動いています。
でも、間違いなく昨年とは違う今年も始まっています。

 

先だって
4日~6日は、デスクでほぼ終日机に向かっていました。
デスクワークに加え、本棚から様々な分野の書籍を引っ張り出してきて久しぶりに改めて目を通したり、購入したままになっていた書籍等も繋がりに任せて目を通していったりしていました。いつも以上にあっという間に時間が経過していきました。

 

改めて確認した知識や、新たな発見もあったりと、結果的に貴重な時間を過ごしました。慌ただしくも、じっくりととりとめなく?時間を使うことも大事だなと。
おかげで、結局、デスク回りの片付けはまたもやお預けとなってしまいましたが・・・。

 

本といえば
もし、これからマーケティングを基礎から柔らかくわかりやすく、でも理論も正しく学びたい人がいたら、学びのキッカケになるオススメの本があります。
片山又一郎教授が書いた、「マーケティングを学ぶ人のための コトラー入門」です。

 

フィリップ・コトラー教授は、=「マーケティングの代名詞」みたいな人ですが、この本は、そのコトラー教授の理論をベースにしつつも、様々な学者の理論を織り交ぜながら、とてもわかりやすく分量も多過ぎず展開しています。
本格的にマーケティングを学びたい人は、コトラー教授自身の分厚い著書(マーケティング・マネジメント(1000頁位)、コトラーのマーケティング入門(これは700頁近い本ですが結構読みやすいです) 他多数 )も含め読むことをオススメしますが、その際も、まずこの本を読んでから読むと、途中で挫折せずに進め、一層理解が進むのではなかとも思いますよ。

 

ただ、前述の著者の片山先生は急逝されてから幾年かの年月がたち、既にこの本を含め片山先生の本の多くが絶版になってしまっているようです。
こういうわかりやすい、いい本がもう中古でしか手に入らないことはとても残念です。

 

ちなみに、マーケティングを学びたい人には、セオドア・レビット教授(2006年死去)の本も是非読んでほしいです。レビット教授の本は古典等と言われがちですが、経営戦略とマーケティング戦略の融合の必要性やマーケティングの本質的意義等を理解する上で、これからのマーケティングを考える上で今も新鮮でとても参考になる本だと思います。
個人的にはコトラーの前にレビット、という感じです。
読むなら、「マーケティングの革新」あたりからが、入りやすいかもしれません。

 

こうしてこのコラムを書いているうちにも、雪は降り続いています。
都心部の積雪は 数センチと報道されていますが、ここ練馬区、というか、窓の外を見ると既に15センチくらいは積もっている感じに見えます・・・。結構積もっています。

 

休日を過ごしている方でしたら、こういう日は、時々雪でも眺めながら、読書なども良いかもしれませんね・・・。